気が付いたら20年以上社会人しています。 その間に転職しました。
転職した時は、その時悩んでいた問題を解決することができたので転職成功!という感じで意気揚々と働いていたのですが、その状況が普通になるとやっぱり物足りないことがいろいろと出てきます。
結局、転職するのは今の状況を改善する方法でもありますが、日本の会社では新しい会社でまた一から新入社員として始める事とほとんど同じです。
転職した会社で社歴が浅くなるので、年下の先輩社員が先輩風を吹かせる人もいますし、成果が出そうになると邪魔する人も出てきます。
この辺りは、転職しても、しなくても状況が変わらない。
- 転職先の会社で実績がない
- 社歴が浅くなる
- 社歴が短くなるので退職金が減る
長い目で見ると転職することはかなり不利になります。
新卒で条件の良い会社を選ぶことの大事さを子どもたちに伝えたいですね。
転職先の会社が解散すること体験したので、同じ会社で定年まで働くことのすごさも転職したからこそ感じます。
転職は、あくまで人生を自分らしくするための手段なので、転職したら100%すべてがばら色になることはありません。
今の時代、転職を考えるのも一つの方法ですが次の考え方もおすすめです。
- 投資・副業からの起業を視野に入れる。
- 仕事は生活するための収入を得る手段と割りきる。
- 余暇に自分の力で稼ぐ力をつける。
管理人は、物足りなさを感じたので、転職して6年ほどしてHTMLとCSSを用いた副業を始めました。そして、今は、ブログやプログラムを活用してパラレルワークしています。
気持ち的には、チームで働く会社員が副業で、自分ですべて采配する副業が本業の気持ちになっています。
それでは、20代の時に大手企業に転職できた友達の転職した体験談をシェアします。
転職理由:何故転職しようと思ったのか?
仕事を続けていて、このままでよいのか不安に思ったり、もっとスキルアップしたいと感じたことがありませんか?
何よりも、もっと大きな規模のプロジェクトがどのような感じか? 知りたかったというのが本音です。
今まで、開発専門会社で5年働いていました。当然、クライアントは超大手企業になります。しかし、こちらは、大手企業から、開発の仕事の案件を受注する立場でした。
仕事内容としては、大手企業の技術者に代わって必要な案件を開発し、技術レベルの専門的な知識などは、同等以上に働けている気がしました。
しかし、われわれの会社は、社員数60名程の小さな会社です。
プロジェクト管理や、仕事の効率化ということに関しては、個人の能力で乗り切っている事が多かったです。
- 30代として必要と感じるマネージメント能力。
- リーダー的な仕事スキルを身に付ける
上記の経験を積むのがとても難しい。
何よりも、周りの同僚達の意識の低さに少し物足りなさを感じていました。
大手企業なら、プロジェクトも大きいし、マネージメントや、リーダーとして仕事が出来る環境があると思い私にとっては、非常に魅力的な職場に見えるようになりました。
何よりも、大手企業で働いた事が無かったので、大手企業の仕事を社員としてする事に凄く興味を持ちました。
もちろん、技術的に面白そうな分野。 自分のスキルの延長線上の会社があればと感じるようになりました。
日増しにその気持ちは強くなっていきました。
現状の仕事の環境を、客観的に見ることが大事だと考えた結果、異業種交流会に参加するようになりました。
新たな分野の人たちと話をするようになって、ますます自分のスキルがどのレベルか?を試したい気持ちが強くなりました。
悩んでいても前に進まないし、今の仕事にも影響があると感じたので思い切って、『えい・やー』って感じで転職支援サービスに申し込みました。
申し込んだ転職支援サービス
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転職の情報収集方法
今は、ネットでリクルートエージェント、doda、リクナビ、マイナビ、ビズリーチ等の、転職支援サイトは数多く存在します。
簡単な履歴書と職務経歴書をネット上に匿名で公開して企業からのアポイントを待つという形の形式です。
しかし、私が、選択した手段は、転職支援サービスでした。
転職支援サービスは、担当の方が一人専属でついて頂いて話を十分に聞いてもらいます。
当然、当方の希望や、可能な範囲の企業の情報を豊富に教えていただきます。
この時点で、面接の練習にかなりなると私は、振り返ると感じます。
私自身も転職支援サービスから紹介していただいた中から、応募する大手企業を紹介していただきました。
大手企業を紹介していただいたエージェントサービス
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転職エージェントで紹介された大手企業の選択の考え方。
以下の点に注意して、大手企業の紹介と自身の希望との照合をしていきました。
第一点目 職種内容と仕事内容をチェックする。
仕事が自分の希望している職務内容で無いと転職する意味が半減してしまうと思います。
一日8時間以上、自分の大切な時間を費やすのですから、好きな事、興味がある事を中心に選びました。
第二点目 情報の年収はいまいち当てにならない。
一時的には、年収は下がると考えた方が良いと思います。
それよりも現状維持、結果的には上がる事に着目しました。
希望年収を上げると、紹介される企業の数も減り、自分のやりたい仕事
を選ぶ選択肢が非常に減ります。
これは、転職するにあたっては、非常に不利な状況と考えたほうが無難です。
初年度は、ボーナスが減ります。この分を年収に反映させようとすると
かなり大幅な希望年収UPが必要になります。
それに、最終的な話し合いで、現状の年収はある程度は考慮に入れて頂けました。
結果的に、私の場合は、初年度の年収は、前職と同等にして頂けました。
2年後、3年後の年収UPのベースを考えると転職した方が結果的に年収は上がっています。
第3点目 縁を感じる企業を選ぶ。
転職はご縁が非常に重要に感じました。
応募しようと思うきっかけや、面接を受けた時点。
面接が終わった時の感覚。
入社した時の感覚。
後から聞いた話だと200人程度の応募者の中から2人選ばれたそうですが、
その内の2人に私は入ったことになります。
面接後はとても合格できていないという自己評価でした。
悪い点ばかり印象に残ったので、非常にビックリしたのが本当の気持ちです。
職務経歴書の私の書き方。
経歴書は、できるだけ規模が分かる数字をかく
一例をあげます。
- あるプロジェクトで何年何月まで、
- どのようなプロジェクトで
- 何人で、どれくらいの期間で、
- どういう立場で
- 開発言語、開発環境や、責務、
- お客様と話をしたこと等
細かくまとめて書きました。
年齢的に30才以上だと、役職があるとそういう立場の経験があると言う感じの事を書きます。
役職の経験は、結構重要な要素となります。
前職での役割として、責任のある仕事を任せてもらえる
技量を持っている判断する事が出来るからです。
もし、あなたが、係長や、主任などがある場合は、積極的にアピールできる要素になります。
これは、転職支援サービスの人たちが作成したフォーマットがあり、それにそって、自分の職務を詳しく切り分けて書いていきました。
結構、当てはめると、スムーズに項目が埋まりますし、相談もしやすいです。
自分の弱点や、強みも再認識できると思います。
資格は、一切なしで転職しました。
組み込みソフトウェアーを専門にしているエンジニアです。
幸いにも組み込みの業界は資格を意識しないのです。
このように、業種によって資格については考え方がとても色々だと思います。
転職の適正テストの勉強の仕方
大手企業は殆ど沿うと思いますが、面接と同時に適性テストを実施します。
アマゾンなどで書籍があるので勉強は必須です。
一次面接/2次面接
志望動機は、完璧に言える位考案するべきです。
殆どの方が、今部分は完璧に面接官に伝える事が出来ていると思います。
後から考えると、そこからが、本来の面接だと感じます。
その後、かなりの、圧迫面接のような内容の指摘を受けました。
- プログラマーなのですが、自分で書いたコードの行数や、工数はどれ位の量ですか?
- 全体のプログラムの規模は何行くらいですか?
- 普通にプログラムを作成しているだけでは、中々覚えていないし、意識していない項目をバシバシ指摘を受けました。
- 正直に分からない事は、判らない事を伝えました。
面接官の指摘は、プログラマーとして勉強不足であると言うことでした。
その場で真摯にその言葉を受け止めました。
実際、此処がポイントです。
この時点で、変な言い訳や、逆切れを言う方が多いそうです。
とっさの場面の対応状況を面接官は見たのだと思います。
冷静に、正直に答えた姿勢を評価して貰えたのでないかと自分で分析しています。
人間性が見られるのが一次面接・二次面接に感じた共通の印象です。
転職をするべきかを悩まない事。
何か、現職場で遣り残したことや、やりたい事がある場合は、転職をするべきでない。現職場での改善を試みるべきです。
転職は、現職場を卒業するようなイメージで、次の職場に仕事のレベルアップを求めるほうが良い結果を得ることが出来ると思います。
現に、大手企業だと、とても規模の大きい仕事でマネージメントする額も数えるのが難しいくらい
大きな額が毎月動きます。
そして、最初は絶対に年収が下がると考えるべきです。
ボーナスの関係があるので、長い目でみて今よりも上がるのを見越して下がることを覚悟すること。
希望年収を下がらないと、自分を売ることを考えるし、希望される量が増えます。
面接合格後に、前職の給料も考慮に入れてもらえます。
初年度は、ボーナスが下がるので当然年収も下がります。
給料については、2年、3年、5年、10年と先のUP分を考慮に入れると転職に成功しやすいのではないでしょうか?その中から、選ぶほうが良い結果を得られました。
私は、大手の企業を選んだきっかけになったのが、転職支援サービスから提案していただいた
数ある会社の中で次の点がポイントでした。
1:草野球の友人が通っていたから選んだ。
2:職務内容が希望に添っていた。
3:経験と思って受けてみた。
かなり主観的な項目が多いと思います。
給料についてのプライオリティーを下げると上記3つが非常に重要と感じました。
面接については
一次面接や2次面接でコメントはマイナスイメージを言わないほうが良いと思います。
やめる理由は、前職場や同僚の悪口を言わないほうがイメージが良いです。
転職することによって当然辞める理由は、個人個人嫌な部分を職場に感じるからなので、少しは、前職の不満を話しました。全く、不満が無いのも変な話ですから。
ネガティブは押さえる、半々にする方が良い結果になりました。
お決まりのアドバイスですが、服装はこぎれいなほうが印象が良いですしカッコよい、姿勢や、目線を意識する方が良いです。
実際は、転職は縁の部分が大きいと思いますので、何が面接官に合格と思われるかはわからないです。
企業文化や、必要としている人材や、キャリアによって代わるのは当然と考えるべきです。
私は、今までの面接は圧迫的な質問をされてなかったので面接を受けた後は、不合格だと確信していました。
しかし、結果は、合格。
自己紹介や、志望動機が完璧だったので圧迫的な質問を受けたので合格かな?
と感じる。
転職活動のパートナーに選んだのは『doda』でした。
実際にお世話になったエージェントサービス
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担当はとても親切でした。
利点としては、
- その人に会ったものを紹介される。
- 紹介者を面接合格させてお金をもらえる仕組みで大手はマージンが契約年収の3割になるの紹介企業が大手が多い。
- 人と人なので面接とかの練習になりました。
転職後に感じる事
思っていたより、大手企業を美化している部分もありますが、キャリアアップになる経験を多くしています。
その為、毎日が忙しく、充実しています。
例えば、仕様書は誰が見ても分かるように書かなければいけない事
これは、プロジェクトの規模が大きくなり10人50人になると意思が伝わらなくなるからです。
特に外人相手では顕著に不具合が発生します。
- 協力会社に『これがないので出来ません』など、指摘されることが多い。
- スケジュールが結構遅れることが多い。
- プロジェクト遂行が難しい。
- 協力会社なので、ドライであったり
- 計画があって、準備する不足があれば、協力会社をあそばすことになる。
しかし、この点は、大手企業でしか味わえない事だと思います。
メッセージのポイントは必ず吸収できるものは在るはず。
言ってみて、どうしようもなければ、時間の無駄だと思うなら、再度変わればよい。
とても吸収することが多かった。
人の流動性が多い。
お金が動くことを一ヶ月で1000万円が動かすことが出来る。
マネージメント等も数字を意識することが出来る。
プロジェクトの規模自体が、大きくなる。
メリット 責任も大きくなる。
今の会社で悔いが残らないように仕事をする事。
遣り残したことがあるなら、今の会社でやるべき。
卒業という感じの転職だと、大手企業だと遣り甲斐が大きくなるので不平不満は、今の会社で解消すべき。
- 醍醐味は、組織が大きくなると人にやらせるのは難しい。
- 契約の中で人を動かすのが難しい。
- 行けるなら、大手企業で仕事をするべき。
- 挑戦するべき。
エージェントサービス
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まとめ
転職支援サービスのウェブサイトで、転職の経験を後進にシェアしたいと申し出て、友達の転職体験記を記事にしました。
新卒の就職活動が上手にいかず、未経験からプログラマーになった人です。
60人ほどのソフトウェアハウスで5年ほど経験した後、大手企業に転職することができたので考え方などはとても参考になると感じました。
大手企業は特に30代になるとマネージメントの仕事が多くなるので、プログラマーとしての経験を生かしてマネージメントの仕事で活躍しているようです。
特に面接の時の体験は参考になるのでないでしょうか?
一日8時間働くことになるので、大手企業の働き方に少しでも興味があるなら挑戦してみてください。
管理人がおすすめのエージェントサービス
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